O氏、山で米を炊く
- Asymmetry
- 2019年6月5日
- 読了時間: 2分
カタログデザインのお仕事をさせていただいた 岐阜のお米屋さんが手掛けるお米のノベルティを試しにいざ山へ!
とその前に、山用のギアを購入しにお店をのぞいたんですが、
奥が深そうな世界に足を踏み入れてしまったかもしれません。
これまで釣りしかしてこなかったんで、どれが良いのかよく分かりません。
とはいえ、もう後戻りする気もないので、3つの条件を決めて選択してみました。
①:携帯して川を釣り上がるため、コンパクト&軽量であること
②:山にあるものを有効活用し、山に無かったものは全て持ち帰ることを想定した機能を備えていること
③:同一メーカーである程度そろえられること
余分を削ぎ落としたシンプルでカッコ良いデザインであることは大前提です。
・・・・・
まずは、源流のイワナを探しながら、釣りを楽しみます。
今年は雪代が少なめですね。
2時間くらい釣り上がったところで、お昼の準備に入ります。
ここから初体験ゾーンです。
まずは枯れ枝を拾って、火を起こします。
13cmの正方形で厚さ2cmくらいにまで折りたためる焚き火用のギアです。
灰が中に残るので、最後にゴミ袋に入れて灰も持ち帰りやすかったです。

続いて、クッカーに川の水を入れてお湯を沸かします。
今回は一番大きいクッカーしか持ち込みませんでした。

お米のノベルティに一定量の飲料水を入れて、チャックを閉めて30分。
レトルトカレーも一緒に温めます。
目の前のプールでたまに起こるライズを観察しながら、釣りの話をしながら、火の管理をしながら、、、
30分は長いかな。。。と思っていましたが、自然の中だとすぐですね。

さて、実食。
炊飯器で炊いたお米さながらの味わいでした。
お米に入れる水の量を調整して好みの硬さに合わせるのがだいぶ重要です。
できればイワナも焼きたかったのですが。。。
同行者曰く、皿とスプーンは使い捨てなどを持ち込んだ方が楽とのこと。
確かに川で洗うわけにもいかないので、その方が良いかもですね。
大自然の中で使い捨て製品を使うことに違和感を感じていたのですが、
釣り糸だって使い捨てみたいなものだし、
普段そこまで気を使って生活しているわけでもないし、
まあそこは各々の主義とか、気分ですかね。

その後は、おチビと戯れて帰還しました。
ここのイワナはどれも尾びれが大きくて野性味があふれています。
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